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「アジング」しっかりとボトム着底を知る方法

アジは、基本的に「ボトム周辺」を回遊することが多い魚であり、また、サイズが良いアジはボトム寄りのレンジを好んで回遊する傾向にあるため、釣りを楽しむ状況下によっては「必ずボトムを取らなければいけない」という事態に遭遇することもあります。

しかし、アジングでは1g前後のジグヘッドを使うことが軸となり、しっかりとボトム着底を知るためには、経験と知識がモノを言う世界となってしまうため、アジング初心者の方にとって「ボトム着底を把握する」という行為は、非常に敷居の高いものとなってしまいます。

 

そこで今回は「アジングでしっかりボトム着底を判断する方法」をまとめていきたいと思いますので、「アジングを楽しんでいるが、ボトムを取ることができない」そのような人は、ぜひ参考にして頂ければと思います。

ボトムをしっかりと把握するためのテクニックまとめ

アジングを楽しむ上の大前提として知っておきたいのが、「ボトム着底をしっかりと把握するのは凄く難しい」ということ。アジングでは1g前後のリグを活用するケースが多く、そのような軽量リグでボトムまでしっかりと沈め、尚且しっかりと着底を把握することは、非常に難易度が高いスキルとなるのです。

風が強い日や潮の流れが速い場所では、「ボトム着底なんか分かるかよ」そんな日もあるため、この事実をしっかりと理解した上で、この続きをお読み頂ければと思います。

 

では、アジングでしっかりとボトム着底を知るためには、どのようなテクニックを用いるのが一番なのでしょうか?まとめてみます。

  • ボトム着底までの時間を計る
  • 指でラインを押さえながら沈める
  • ジグヘッドの重さを感じにいく

では、一つずつ、詳しく簡潔に見ていきましょう。

ボトム着底までの時間をカウントダウンで計る

アジングでボトム着底を確実に知るためのテクニックとして「カウントダウンでボトム着底までの時間を計る」というものがあります。例えば、ボトム着底までの時間が20秒だとすると、次のキャストからは「大体20秒で着底しているだろ」と判断し、リトリーブを開始することができる・・・というものです。

しかし、「そもそも、ボトム着底が分からない」←この場合、ボトム着底までの時間をカウントダウンすることができないため、個人的に良くやるテクニックとして【重たいジグヘッドでボトムを取る】という手段を取ることが多いですね。

 

例えば、2gのジグヘッドでボトム着底を把握できるのであれば、2gのジグヘッドを使い、ボトム着底までの時間を計ります。その後、足元に2gのジグヘッドを落とし込み、着底までに何秒の時間が掛かるのかを計ってみて下さい(ここでは10秒掛かったとします)

そして、自分が使いたいジグヘッドの重さに付け替え(ここでは1g)、再度足元に落とし込み、着底までの時間を計ります。ここで20秒の時間がかかったとすると、2gのジグヘッドを沈めるよりも「2倍の時間が掛かった」ことになるため、【1gのジグヘッドを着底させるには、2gの倍の時間がかかる】ということになりますね。

 

ということは、2gのジグヘッドは(ボトム着底までに)30秒の時間が掛かったとすると、1gのジグヘッドでは60秒の時間が掛かる計算となるため、ボトム着底までの時間を把握することができるようになります。

もちろん、潮の流れや風の状況による沈下スピードが変わりますし、投げる位置が少しズレると水深が変わるため、決して最適な方法とは言えませんが、ボトムまでの秒数を全く把握せずにアジングを楽しむよりは、よっぽど確実性が高くなるため、「どうしてもボトム着底が分からない」そんなときは、ぜひ実践あれ。

指でラインを押さえ、ラインが広がらないように沈めていく

アジングでボトム着底を正確に判断するための方法として「出ていくラインの動きを見る」というテクニックがあります。ご存知の通り、リールのベールを上げておくと、沈みゆく仕掛けと共に、自動的にラインが放出されるため、「ラインの動きが止まったときが着底の合図」ということになりますね。

しかし、アジングでは1g前後の仕掛けを使うことが多くなるため、仕掛けの重みによるライン放出量が少なく、下手すりゃ自分の手でラインを送り出さないことには「ラインが放出されない」ということすら起こりえます。反対に、風が強い日はパラパラとラインが出てしまい、ラインの動きが全く読めない・・・ということもあり、何とも歯がゆい思いをしなくてはいけない状況に陥ることが多いですね。

 

そこで大事なのが、【出ていくラインを自分の指で調整してやる】ことで、例えばラインが自動的に出ないときは少しづつラインを送り込みながら、徐々に沈めていく。風が強くラインが流されるときは、指でテンションを掛けながら徐々に沈めていく・・・という感じですね。

指でラインを押さえていると、仕掛けが沈み度にラインが動くため(非常に些細な変化のため、要集中です)、そのラインの動きを見ておき、その動きが止まったときを「着底の合図」とすることで、しっかりとボトムを取ることができるようになる・・・という感じです。(文章に表すのが難しく、分かりにくい表現で申し訳ありません)

ジグヘッドの重みを感じにいく

どうしてもボトム着底を把握できないときに「大体でボトム着底を知りにいくテクニック」です。そろそろボトムに沈んだかな?と感じたときに、竿をグッと上方向に持ち上げてみます。このとき、若干のテンションをすぐに感じたときは、まだ仕掛けが沈んでいる最中なので、再度沈めます。

仮に、テンションがスッと抜けるように感じたときは「仕掛けがボトムへ着底している」という合図となるため、そこからリトリーブを開始して下さい。

 

この、着底までの時間をカウントダウンしていき、例えば最初は30秒でボトムに着底したときは、次は25秒でボトム着底を確認しにいく。それでも着底していたときは20秒、25秒で着底していなければ28秒で確認してみる・・・このような感じで微調整していくことで、ボトム着底までの時間を(比較的)簡単に判断することが可能です。

ボトム着底なんか分からないよ・・・そんな人のための対策方法

ここまでで、アジングでボトム着底を把握するためのテクニック面に関してのお話は終了ですが、正直なところ「それでもボトム着底を知ることができない・・・」という人も多いのではないでしょうか?それぐらい難しいんですよね、ボトム着底を把握するのって。

しかし、ボトム着底を把握できないことには、アジングでコンスタントに釣果を伸ばすことが難しくなってしまうため、何かしらの対策方法を考え、確実にボトムを取る方法を模索しなければいけません。では、アジングでボトムを比較的簡単に判断するための対策方法にはどのようなものがあるのか?この辺りについて、まとめていこうと思います。

  • 仕掛けを重たくする
  • 深場を避ける
  • 感度重視な道具を使う

仕掛けを重たくする(キャロライナリグなどを使う)

ボトム着底を確実に把握するには「仕掛けを重たくする」ことが一番手っ取り早いです。例えば、2gのジグヘッドでも着底が分からない・・・となると、3gを使うという感じですね。仕掛けを重たくすれば、まず間違いなくボトム着底を知ることが可能です。

しかし、無理にジグヘッドの重さを上げると、次は「アジが中々口を使わない」という状況に陥ることが多いため、確実ではあるが最適ではない方法であることは間違いありません。

 

そこで便利なのが「キャロライナリグ」の存在です。キャロライナリグを使うことで、3g〜10g程度までウエイトを上げることができ、尚且「ジグ単」と同じような扱いができるため、つまり【使うジグヘッドはそのままに、重たい仕掛けを使うことができる】ということですね。

キャロライナリグに関しては別ページで詳しくお話しているため、そちらを参考にどうぞ。

深場でのアジングを避ける

一般的に、フィールドの水深が深くなるにつれ、ボトム着底を把握するのが難しくなってしまいます。そのため、アジングに不慣れな内は「なるべく水深の浅い場所」で練習を積み、徐々に深場へ移動するのがおすすめです。

浅い場所にアジなんていない。このような先入観を持っている人は案外多いようですが、個人的な経験としては「水深が2mもないような場所」でアジが爆釣することも珍しいことではありませんので、水深の有無など気にせず狙っていきましょう。(ただし、必ずアジの回遊がある場所にエントリーする必要性があります)

感度抜群な道具を使う

使う道具を変えてやるのもまた、ボトム着底を把握するための大事な要素と成り得ます。具体的に言うと、ロッドの「感度(操作性)が良いもの」を選ぶことが大事です。水深が浅く、風がないような状況下では、ラインを伝い着底時のコツ!という衝撃が伝わってくることもありますし、仕掛けの重みをしっかりと把握することでボトムに着底しているかどうかを知ることも可能ですからね。

パフォーマンスの高い道具を揃えるには、それなりの対価(主にお金)が必要となりますが、出した対価の分だけ、感度や操作性がプラスになることは間違いない事実ですので、「より良い道具を揃える」こともまた、アジングで釣果を伸ばす大きなキーポイントとなるでしょう。

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